朗読動画あり

田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】神の嫁祭りの風習【怖い話・中編】

神の嫁祭り小学校五年生の時の話。父の実家は地方の山の中の集落にあった。あまり親とうまくいってなかった父は大学進学と共に殆ど帰らなくなったそうだ。けれど結婚して私が生まれて少しだけ交流が復活した。といっても二年に一度くらい一泊で帰るくらいで、...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】ヤバい集落【怖い話・長編】

もう20年以上前、少年時代の話である。俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておくあれは小学校六年生の夏休み。俺達は近所の公園で毎日のように集まり、遊んでいた。夕焼け空が真っ赤に染まりだした頃、「そろそろ帰ろうか」と弘樹が言い出す。片親で...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】ある田舎の忌み地【怖い話・中編】

ネタくさい話。正直、俺も当事者じゃなかったら信じない。実は俺、中学の時に死のうと思ってたんだわ。スッゲーいじめにあってて、教師も見て見ぬフリ。両親はW不倫で俺に興味ナシ。身体中に痣があって、その日は顔もボコボコで、もう息をするのも辛かった。...
呪いにまつわる怖い話

【呪い系】『モリモリさま』ある集落の守り神【怖い話・中編】

俺の田舎は四国。詳しくは言えないけど高知の山のそのまた山深い小さな集落だ。田舎と言っても祖母の故郷であって親父の代からずっと関西暮らし。親類縁者も殆どが村を出ていたため長らく疎遠。俺が小さい頃に一度行ったっきりで足の悪い祖母は20年は帰って...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】一年に一度、無人化される村【怖い話・長編】

一年に一度、無人化される村これは取引先の知人に聞いた話である。彼の実家は東北の日本海側。かなり過疎の進んだ集落なのだという。それでも最近ではかなり便利になったのだという。彼が幼い頃には、電気や水道が整備されていない家もかなり存在しており、車...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】末子継承のいわれ【怖い話・長編】

末子継承の家系もう十年くらい前だけど、従弟が事故で死んで俺が本家を継ぐことになったときに叔父(従弟の父)から聞いた話。うちはちょっと珍しくて、末の男児が家を継ぐしきたり。死んだ従弟も末っ子だった。ちなみに俺の親父は次男、従弟の親父は三男。末...
異世界の怖い話

【異世界】『天咲24年』『死体が時を超えて』『地震が無い次元へ行っていた友人』【怖い話・短編3話まとめ】

天咲24年の未来人これから話す内容は、ムラさん(仮名)から聞いた話。その日、僕はムラさんの部屋で男二人飲んでいた。ムラさんの仕事はフリーの社会派ライター。当時、部落や公園を回っては、浮浪者からなぜ今の生活に落ち着いたのかなど過去を聞いて回り...
異世界の怖い話

【異次元】異世界の夜行列車【怖い話・長編】

今でも忘れられない、とても怖くて不思議な体験。一年と半年程前になるでしょうか、私がまだOLをしていた時の話です。毎日、毎日、会社でのデスクワークに疲れて帰りの電車では終着駅まで寝るのが日課のようなものになっていました。混んでいて座れない日な...
心霊系

【心霊系】屋上から人がぶら下がってる…【怖い話・短編】

屋上から人がぶらさがってる…今年の2月下旬、出張で都内のビジネスホテルに泊まった。翌朝、同僚と一緒にホテル一階のレストランでモーニングを食べていると、ホテルの前にパトカーが止まり、警察官が駆け込んでくるのが見えた。何だろ?と思っている間にパ...
不思議な話

【不思議な話】箱根温泉にある不思議な旅館【怖い話・短編】

箱根温泉にある某旅館での不思議な体験怖いというよりちょっと不思議な話です。会社のK子さんという同僚から聞いたお話で、彼女が実際に体験したお話です。K子さんは先月の末、妹さんと二人で箱根の温泉旅館に行ったそうです。その旅館は古くて由緒ある旅館...
心霊系

【心霊系】静岡の温泉旅館。宿代が安いのには訳があった…【怖い話・短編】

静岡県の某温泉地へ行った時の話。法事がてら、彼女を連れて実家に近い静岡県の某温泉地へ行った。ほぼ飛び込みで宿を決め、夕食朝食が付いて2万6千円。飛び込みだとこんなもんかね?と思いながら、部屋へ通してもらったら大きな部屋で驚いた。リビングで1...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】『女殺しの家系』女児が生まれない…【怖い話・長編】

父の実家は絶対に女の子が生まれない家系だったらしい。父の兄弟は全員男ばっかり。父方の従兄弟もオール男。冠婚葬祭はむさい光景だった。しかも嫁は早死にするらしく、父親の兄弟は全員母親が違う。最短で三年、最高でも五年で死んだそうな。そのせいか婚外...
人間の怖い話(ヒトコワ)

【実際にあった怖い事件】ピザ配達人首輪爆弾爆死事件【怖い話・中編】

2003年8月。アメリカのエリー湖に近いペンシルバニア州のPNC銀行で強盗が起こった。銀行強盗はお金を奪うことには成功したが、銀行の外で待ち構えていた警察にあっさり捕まってしまった。しかしこの銀行強盗はただの銀行強盗ではなかった。強盗は叫ぶ。「俺の首輪がついているだろ。この首輪に爆弾がついている!もうすぐ爆発する!」男の身柄はすぐに判明した。自分で自分の身元を叫んだからだ。彼はピザ配達人のブライアン・ウェルズ。46歳。この街で30年おとなしくピザの配達をしている男だ。
心霊系

【戦時中の怖い話】『硫黄島』『八甲田山』【短編2話】

時は1945年、硫黄島。先日、現役のアメリカ海兵隊士官さんと仕事の都合で話をしたんですが、その時に聞いた話が結構えぐいので書いておきます。新兵を訓練する際に何度も出る話だそうですが、いわゆる戦闘慣れした頃に陥る自信過剰って奴の1つで、敵方が逃げ出し始めた時に、戦線を崩して追いかけ始めてしまう奴が出るんだそうです。戦線と言うより戦列と言うべきなんですが、銃を構えた兵士が横一列に並ぶのは味方同士が打ち合わない為に非常に重要な事なんだそうです。
呪いにまつわる怖い話

【呪い系】『交通事故被害者の呪い』『兄嫁の呪い』【怖い話・短編2話】

交通事故被害者の呪い自分、事故にあったときに、加害者に身分証隠された。理由は、「身元不明だったら賠償金少なくて済む」。ただ、瀕死だったががっつり生き残ってしまったのと、いつも使う通勤径路で事故にあったから、証言からすぐ自分の身元分かって、結局ムダだったが。その後、加害者の親&警察が「まだ子供のやることだから」「動転してて」で、(加害者19才だった)なあなあで済ませようとした。断ったら、半ば脅迫になった。
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】ヤバい集落出身の先輩【怖い話・中編】

これは俺が新入で入った会社の先輩の話なんだが、その会社の宣伝部に配属された俺は、先輩と二人で取引先に外回りに行くのが仕事だった。その先輩は入社して約10年でとても頭の回転もよく、明るく、正義感の強い人としても社会人としても男としても、とても憧れの先輩だった。実際会社の女の子にモテモテだったし、誰からも信頼される完璧とも言える先輩だった。なので、入社していきなりこんなすごい人が先輩でラッキーだった。
人間の怖い話(ヒトコワ)

【駅の怖い話】『電車に飛び込む瞬間を見てしまった』『電車への飛び込み自殺の後処理にて』【短編・2話まとめ】

俺は人身事故で有名な、C線を利用して通勤している。先週も飛び込み自殺があった。俺の使っている駅で・・・今日、いつもよりちょっと早く起きた俺は、ホームに佇んで何気なく、反対側のホームを見ていた。まだ電車の本数も少なく、向こうは下りホームだけあって人もまばらだった。
心霊系

【心霊】東京都福生市にあった噂の廃屋【怖い話・中編】

小学生の時、近所に廃屋があった。噂では、そこで気の狂った夫に奥さんが刺されて殺されたらしく、その頃された奥さんの幽霊が出るとの事だった。その廃屋の裏口には鍵が掛かっていなくて自由に入れるが、何故か内側からはどうやっても扉が開かないということだった。出るためには一番奥の部屋の割れた窓から出るしかないが、出るまでに振り向いてしまうと、奥さんの幽霊に錆びた包丁で刺し殺されてしまうとも囁かれていた。
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】禍神さん(マガガミさん)【怖い話・長編】

うちの母方の婆ちゃんが住んでいた村での話。婆ちゃん家の村には山があるのだけど、その山の中に凄く綺麗な緑色の池がある。限り無く青に近い緑色と言うか、透明気味なパステルカラーと言うか、とにかくめちゃくちゃ綺麗な池だ。しかし、そこには近付くなと村の子供は言われていた。
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】修行僧と呪われた村【怖い話・中編】

23年程前の話。俺の地元は四国山脈の中にある小さな住宅地というか村で、当時も今と変わらず200人くらいが住んでいた。谷を村の中心として狭い平地が点在しており、そこに村人の家が密集して建っているんだ。その村の中心から少し離れたところ、山の斜面の途中にぽつんと一軒、古い平屋の家が建っていた。そこがジロウさんの家だった。
異世界の怖い話

【エレベーターの怖い話】『異世界への扉』『異世界エレベーター』短編2話

異世界への扉建築法だか何だかで5階(6階かも)以上の建物にはエレベーターを設置しないといかんらしい。だから俺が前住んでいた高速沿いのマンションにも、当然ながらエレベーターが一つあった。六階に住んでいた俺が階段を使うことは全くといっていいほど...
妖怪・バケモノ

【妖怪系】キャンプで出会った謎の少女【怖い話・長編】

高校2年の頃の実体験を書きます。夏休み中のある日、俺と友人A、B、Cは唐突にキャンプに行こうと思いつき、以前渓流釣り好きのCの親戚から聞いた、キャンプに最適そうな山の中の河原の場所を聞き出し、そこへと向かった。しかしどうも途中で道を間違えてしまったらしく、Cの親戚が言うのとは別の河原に到着してしまった。ただし、そこも十分キャンプできそうな立地で、対岸は森だがこちら側は小石が沢山あり、雑草も殆ど無い開けた場所で、ジメジメ感もなく非常に快適そうだった。
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】イエンガミ(異笑神)【怖い話・長編】

亡くなった聡子(仮)が実は生きてて、聡子を助けようとしていた陽子(仮)が行方不明になった、ということがありました。夏頃、高校の連絡網で聡子が亡くなったと知らせが入った。私と陽子を含めた3人は高校の時の同級生。高校入学当時人見知りだった私に気さくに話かけてくれた陽子。初めてできた友達だった。
異世界の怖い話

【異世界】迷い込んだ街【怖い話・長編】

20年前くらい、小学4年生のときに埼玉県狭山市の富士見小学校っていう小学校に俺は転校しました。「狭山市立富士見小学校」でgooglemapで検索してみてください、そこです。
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