長編

洒落怖(名作・定番)

【洒落怖・名作】リゾートバイト(完全版)【怖い話・長編】

リゾートバイトまずはじめに言っておくが、こいつは驚くほど長い。そしてあろうことか、たいした話ではない。死ぬほど暇なやつだけ読んでくれ。忠告はしたので、はじめる。これは俺が大学三年の時の話。夏休みも間近にせまり、大学の仲間五人で海に旅行に行こ...
洒落怖(名作・定番)

【洒落怖・名作】神職一家【怖い話・長編】

近所に家族ぐるみで懇意にしてもらってる神職の一家がある。その一家は、ある神社の神職一家の分家にあたり、本家とは別の神社を代々受け継いでいる。ウチも住んでいる辺りではかなりの歴史がある旧家の分家で、そこの神職一家が非常に気さくで人当たりの良い...
呪いにまつわる怖い話

【呪い系】貝塚地蔵(後日談あり)【怖い話・長編】

貝殻地蔵当時毎日欠かさず書いてた日記の中に、今でも忘れられない、怖い体験が詳しく書き込まれているのを最近見つけたから、投下しようと思う。小説風に気取って書いてた日記をそのまま投下するのはあれだから、少し手直しして。といっても、小説風なのには...
洒落怖(名作・定番)

【洒落怖・名作】カン、カン…【怖い話・長編】

幼い頃に体験した、とても恐ろしい出来事について話します。その当時私は小学生で、妹、姉、母親と一緒に、どこにでもあるような小さいアパートに住んでいました。夜になったら、いつも畳の部屋で、家族揃って枕を並べて寝ていました。ある夜、母親が体調を崩...
旅館・ホテルの怖い話

【旅館の怖い話】温泉宿の女湯で…【長編・洒落怖】

母と娘が旅行に行った。娘はもうすぐ嫁ぐ身、最後の母子水入らず。ありきたりの温泉宿で特徴は海に面した・・・それだけ。部屋に通されるとやる事がない。駅から続く温泉街の土産物屋はだいたい覗いて来たし、夕食までにはまだ時間があった。そこで二人はお風...
妖怪・バケモノ

【妖怪/バケモノ系】屋根裏に封じられたもの【怖い話・長編】

これは俺が10年以上前に体験した話。当時僕は田舎にある実家に住んでいた。実家は古くから立つ日本家屋ではあったが、あたり一面に田んぼがあるほどのド田舎という以外は、ごく普通のどこにでもあるような家だ。大学も卒業したというのに、仕事も見つけずだ...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】朽縄様(くちなーさま)【怖い話・長編】

田舎に住む祖父は、左手小指の第一関節の骨がありません。つまむとグニャリと潰れて、どの角度にも自由に曲がります。小さい頃は、それが不思議で「キャー!じいちゃんすごい!なんで?なんで?」と無邪気にはしゃいでいました。祖父はニコニコしながら「あり...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】田舎で起こった不可解な出来事【怖い話・長編】

過疎ってるし、おばちゃんの昔話を語らせておくれ。創作くさいし長文だし駄文でスレ違いかもしれないが、勝手に書いてくよ。田舎は閉鎖的で人間関係がすごく陰湿。私は小学生のとき3回転校して4か所の小学校に通った。ちなみに全部、田舎の小学校。全校生徒...
呪いにまつわる怖い話

【呪い系】『呪いの存在を否定できない理由 』友人が死んだ呪いの儀式【怖い話・長編】

私には、霊感と言われるものはないと思います。なので、この話にも幽霊やオバケの類は一切出てきません。ただ、私が見えていなかっただけかも知れませんが・・・。昔、まだ私が小学校5~6年生だった頃のことです。当時、誰もが知っている『こっくりさん』が...
洒落怖(名作・定番)

【洒落怖・名作】姦姦蛇螺(かんかんだら)【怖い話・長編】

小中学の頃は田舎もんで世間知らずで、特に仲の良かった隆史、雄二と三人で毎日バカやって、荒れた生活してたんだわ。オレと隆史は家族にもまるっきり見放されてたんだが、雄二はお母さんだけは必ず構ってくれてた。あくまで厳しい態度でだけど、何だかんだ言...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】廃屋屋敷のバイト【怖い話・長編】

俺はある大学に六年いたんだが、これはその五年目の話。授業はほとんどなくてね。就職活動が嫌でダラダラしてたんだが、ずっと金欠なのにはまいった。バイトはしてたよ。便利屋の下請けみたいなこと。そこの便利屋は退職したジイサン三人でやってたんだが、体...
妖怪・バケモノ

【妖怪・バケモノ系】人間のような赤い猿のバケモノを退治した【怖い話・長編】

今から16年程前の小学四年生の頃の話なんだけど、当時は西日本のとある新興住宅街に住んでいた。元々山地だったのを切り開いて住宅街にしてたので、街から自転車で20分も走れば周りの山々に着くんだ。だけど当時は山で遊ぶなんて事はせず、みんな公園とか...
妖怪・バケモノ

【妖怪・バケモノ系】土地神様に娘が拐われそうになった…【怖い話・長編】

某村の土地神様とは…娘が連れて行かれそうになった話を聞いて欲しい。俺の田舎には土地神様が居るらしい。その土地神様が俺の娘を連れて行くかもしれないとの事。正直、今もどうしていいのかわからない。聞いた時は吹き出した。でも、親父の反応を見て血の気...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】ヤバい集落【怖い話・長編】

もう20年以上前、少年時代の話である。俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておくあれは小学校六年生の夏休み。俺達は近所の公園で毎日のように集まり、遊んでいた。夕焼け空が真っ赤に染まりだした頃、「そろそろ帰ろうか」と弘樹が言い出す。片親で...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】一年に一度、無人化される村【怖い話・長編】

一年に一度、無人化される村これは取引先の知人に聞いた話である。彼の実家は東北の日本海側。かなり過疎の進んだ集落なのだという。それでも最近ではかなり便利になったのだという。彼が幼い頃には、電気や水道が整備されていない家もかなり存在しており、車...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】末子継承のいわれ【怖い話・長編】

末子継承の家系もう十年くらい前だけど、従弟が事故で死んで俺が本家を継ぐことになったときに叔父(従弟の父)から聞いた話。うちはちょっと珍しくて、末の男児が家を継ぐしきたり。死んだ従弟も末っ子だった。ちなみに俺の親父は次男、従弟の親父は三男。末...
異世界の怖い話

【異次元】異世界の夜行列車【怖い話・長編】

今でも忘れられない、とても怖くて不思議な体験。一年と半年程前になるでしょうか、私がまだOLをしていた時の話です。毎日、毎日、会社でのデスクワークに疲れて帰りの電車では終着駅まで寝るのが日課のようなものになっていました。混んでいて座れない日な...
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】『女殺しの家系』女児が生まれない…【怖い話・長編】

父の実家は絶対に女の子が生まれない家系だったらしい。父の兄弟は全員男ばっかり。父方の従兄弟もオール男。冠婚葬祭はむさい光景だった。しかも嫁は早死にするらしく、父親の兄弟は全員母親が違う。最短で三年、最高でも五年で死んだそうな。そのせいか婚外...
洒落怖(名作・定番)

【洒落怖・名作】非常階段【怖い話・長編】

数年前、職場で体験した出来事です。そのころ俺の職場はトラブルつづきで、大変に荒れた雰囲気でした。普通では考えられない発注ミスや工場での人身事故があいつぎ、クレーム処理に追われていました。朝出社して夜中に退社するまで、電話に向かって頭を下げつづける日々です。当然俺だけでなく、他の同僚のストレスも溜まりまくっていました。その日も事務所のカギを閉めて廊下に出たときには、午前三時を回っていました。
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】禍神さん(マガガミさん)【怖い話・長編】

うちの母方の婆ちゃんが住んでいた村での話。婆ちゃん家の村には山があるのだけど、その山の中に凄く綺麗な緑色の池がある。限り無く青に近い緑色と言うか、透明気味なパステルカラーと言うか、とにかくめちゃくちゃ綺麗な池だ。しかし、そこには近付くなと村の子供は言われていた。
妖怪・バケモノ

【妖怪系】キャンプで出会った謎の少女【怖い話・長編】

高校2年の頃の実体験を書きます。夏休み中のある日、俺と友人A、B、Cは唐突にキャンプに行こうと思いつき、以前渓流釣り好きのCの親戚から聞いた、キャンプに最適そうな山の中の河原の場所を聞き出し、そこへと向かった。しかしどうも途中で道を間違えてしまったらしく、Cの親戚が言うのとは別の河原に到着してしまった。ただし、そこも十分キャンプできそうな立地で、対岸は森だがこちら側は小石が沢山あり、雑草も殆ど無い開けた場所で、ジメジメ感もなく非常に快適そうだった。
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】イエンガミ(異笑神)【怖い話・長編】

亡くなった聡子(仮)が実は生きてて、聡子を助けようとしていた陽子(仮)が行方不明になった、ということがありました。夏頃、高校の連絡網で聡子が亡くなったと知らせが入った。私と陽子を含めた3人は高校の時の同級生。高校入学当時人見知りだった私に気さくに話かけてくれた陽子。初めてできた友達だった。
異世界の怖い話

【異世界】迷い込んだ街【怖い話・長編】

20年前くらい、小学4年生のときに埼玉県狭山市の富士見小学校っていう小学校に俺は転校しました。「狭山市立富士見小学校」でgooglemapで検索してみてください、そこです。
田舎・集落の怖い話

【田舎・集落】四地蔵様【怖い話・長編】

これからオレが体験した話しをしたいと思う。やっぱり皆にも知っておいてほしいから。ただ、乱文長文なのでそこは許してほしい。オレは小学校卒業まで都内に住んでいたが、父親のが転勤することになり引っ越したのだ。けど転勤と言っても左遷。かなり田舎の方へと飛ばされたのだ。オレはもともと都内のガヤガヤしたのが嫌だったので嬉しかったが親父は落ち込んでいた。
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